<講師からのメッセージ>
鎌倉幕府の三代将軍源実朝は、12歳でその地位に就き、今からちょうど800年前の承久元年(1219)1月、28歳で暗殺されました。生涯東国にいながら、京に憧れ、多くの和歌を残した歌人としても知られています。京の貴族歌人とは異なる「海」の歌や、一人佇むその視線が見えるような「雁」の歌を取り上げ、
実朝の生きた環境や当時の文化状況、中世初頭の時代背景も視野に入れて読んでみたいと思います。
2019年度第5回ラーニングコモンズ・イベント「鎌倉将軍の孤影――源実朝の和歌――」は終了しました。
ご参加ありがとうございました。
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