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第2回 「音楽・社会・メディア」

2017年度第2回ポスターサムネイル


■ 日  時 : 6月6日(火)16:20~17:50(開場15:50)
■ 場  所 : 千代田キャンパス 図書館棟4階 ラーニングコモンズ内
■ タイトル : 「音楽・社会・メディア」
■ 講  師 : 社会情報学部社会情報学科 小泉恭子 教授
■ 対  象 : 本学学生・卒業生・保護者・教職員、千代田区在住の方
■ 参加方法 : 入場無料
本学学生・教職員・卒業生は当日直接ラーニングコモンズに
おいでください。
千代田区在住の方は、事前に電話で参加登録をお願いいたします。


<講師からのメッセージ>

 最近、CDが売れなくなったと言われます。だからといって、音楽を聴く人が少なくなったわけではなさそうです。時代の変化とともに音楽の楽しみ方も変わります。社会学やメディア論の視点から、人と音楽の関係をとらえなおしてみましょう。サブカルチャーと音楽のかかわりや、クラシック音楽のポピュラー化、CMや映画のなかの音楽などにスポットを当てながら、音楽の聴き方の新しい扉を開いてみましょう。


2017年度第2回ラーニングコモンズ・イベント 「音楽・社会・メディア」は、終了しました。
ご参加ありがとうございました。

.:*★イベントレポート★*:.

小泉先生  イベント中の様子  

社会情報学部社会情報学科 小泉恭子教授(音楽社会学、文化社会学)が6月6日(火)、千代田キャンパスの図書館で今年度2回目のラーニングコモンズ・イベント(LCE)「音楽・社会・メディア」を講演しました。



「音楽とメディアの関係」でみると、音楽はこの50年間でレコード、カセットテープ、CD、MD、配信サービスとメディアが変遷し、これほどメディアが激変したエンターテインメントはないそうです。
また、「人と音楽の関係」について2つのテーマに分けて話されました。
1. 女性歌手を応援する女性たち
歌姫や着うたクイーンは役割モデル(女性たちにとって等身大の理想像)になっている。
2. 音楽を「着替える」若者たち
高校生が「好きな音楽」を語る時、場所や状況に応じて「好み」を使い分けている。「好み」には「パーソナル・ミュージック(個人的に好きな音楽)」、「コモン・ミュージック(同世代に共通する音楽)」、「スタンダード(異世代をつなぐ音楽)」という三層構造が存在する。
 

関連資料

アンケートに記された参加者の感想をご紹介します。
▽他の学部の先生の講義が聞けて楽しいです。
▽TPOで好きな音楽を使い分けているというのは納得でした。日本人っぽいなと思いました。
▽自分にあてはまるものや、初めて知ることもあって参加してよかったです。
▽メディアの発展とともに音楽に対する私たちの関わり方も変わってきたのだと思いました。