<講師からのメッセージ>
国際協力ボランティアと聞いて、みなさん何を思い浮かべるでしょうか?井戸掘りや学校建設でしょうか?なんだか難しい、私にはあまり関係ないこと、と思っていらっしゃる方も多いかもしれません。でも、世界のどこかの路上で暮らす子どもたちや、貧困や紛争によって苦しむ人たちに、何かできることがあるとしたら・・・
本イベントでは「国際協力って何だろう?」「ボランティアに興味があるけど、何をしていいかわからない!」といった方々を対象に、途上国支援の現場でおきていることや、日本で気軽にできる国際協力ボランティアについてお話します。
2016年度第7回ラーニングコモンズ・イベント「やってみよう国際協力ボランティア」は、終了しました。ご参加ありがとうございました。
.:*★イベントレポート★*:.
11月19日(土)、千代田キャンパス図書館で日下部尚徳 大妻女子大学非常勤講師による2016年度第7回ラーニングコモンズ・イベント(LCE)「やってみよう国際協力ボランティア」が開催されました。
日下部先生はこれまでに、フェアトレード雑貨の販売やネパール大震災写真展など、学生とともにボランティア活動に取り組まれています。
イベントで先生はNGOの定義の説明から始め、バングラデシュにおけるNGOの活動が、サービスや物品を直接提供する「ニーズ対応型」からスタートして、自分たちの生活の問題点や改善点を自ら考える「参加型」へと移った歴史を解説しました。
そして身近にできる国際協力として (1)コーヒーやチョコレート・バナナなど開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入するフェアトレード、(2) 本・CD・DVD・切手などのリサイクルを紹介しました。
アンケートに記された参加者の感想をご紹介します。
▽実際の状況、何が必要かということが分かった。現地のことを知るということの大切さも分かった
▽今、自分にできることをしていきたいと思いました