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第6回 「現代に生きるシェイクスピアのことば」

2014年度第6回ポスターサムネイル

 
■ 日  時 : 10月25日(土)午後1時~2時30分
■ 場  所 : 千代田校本館4階ラーニング コモンズ内
■ タイトル : 「現代に生きるシェイクスピアのことば」
■ 講  師 : 文学部英文学科 小林昌夫 教授
■ 対  象 : 本学学生・卒業生・教職員、千代田区在住の方
■ 参加方法 : 入場無料
本学学生・教職員・卒業生は当日直接ラーニング コモンズに
おいでください。
千代田区在住の方は、事前に電話で参加登録をお願いいたします。
電話 03-5275-6013(千代田校本館)
※開館日カレンダーはこちら


<講師からのメッセージ>

今年はシェイクスピア生誕四百五十年です。エリザベス一世女王の時代は、議会制民主主義、大量消費社会、携帯やネット・メディアとは無縁の世界でした。iPS細胞もSNSもありません。まったくちがう世界で生み出されたことばが、私たちの胸に響くのはなぜでしょう。内外ともに多事多難な今日の視点を忘れずに、シェイクスピアのことばの力を感じ、その源泉を探ってみましょう。それにしてもシェイクスピアが今生きていたら、どんな劇を書くのでしょうね。
 


2014年度第6回ラーニング・コモンズ イベント 「現代に生きるシェイクスピアのことば」は、終了しました。ご参加ありがとうございました。
 
.:*★イベントレポート★*:.

    

本年度第6回ラーニング コモンズ・イベント(LCE)「現代に生きるシェイクスピアのことば」が文学部英文学科 小林昌夫教授を講師として10月25日、千代田キャンパスの図書館で開かれました。



小林昌夫先生は、学園祭でシェイクスピア劇「ハムレット」を演じた学生時代の思い出から講演を始められ、その後の人生で岐路に立った時、シェイクスピアの台詞が思い出されたとお話されました。そして、自分の内面や他者との葛藤に向き合ったり、現代社会の事象を受け止めたりする際の、基本的な姿勢をシェイクスピアから学べるのではないかと述べられました。
また、先生が「ロミオとジュリエット」や「ハムレット」などの台詞を朗読すると、人の声によって表現されたシェイクスピアの詩の美しさに参加者は魅了されました。
イベント後は卒業生や狭山台キャンパスから駆けつけた学生たちが先生を囲み、歓談を楽しんでいました。

    

参加者から寄せられた感想を、いくつかご紹介します。
▽先生の朗読に感動しました。やはり英文学は面白いものだと改めて思いました [学生]
▽もう一度シェイクスピアの作品を勉強したいと思いました [卒業生]
▽今日参加したことをきっかけにさらに読んでいこうと思いました [千代田区民]
▽素敵な雰囲気のお部屋で、先生の美声によるシェイクスピアを聴くことができ、ぜいたくな時間でした [教職員]