講師からのメッセージ
およそ450年続いた琉球王国は1879年(明治12年)に滅亡しました。中国と日本のはざまで良好な関係を築き、
小国の繁栄を維持してきた琉球には、日本とは違う歴史観があります。
15~16世紀には東南アジア諸国(シャム、マラッカ、スマトラなど)との中継貿易で富栄え、様々な文物が溢れていました。絣織物、螺鈿漆器、三線などの工芸品は東南アジアとの交流から発展し、日本にも多大な影響を与えました。
「美ら海(ちゅらうみ)」だけではない奥深い琉球の歴史を知りましょう。
2017年度第4回ラーニングコモンズ・イベント「琉球王国の宝 ―織と染と漆と三線―」は、終了しました。
ご参加ありがとうございました。
.:*★イベントレポート★*:.
家政学部ライフデザイン学科 須藤良子専任講師が10月5日(木)、千代田キャンパスの図書館で今年度4回目のラーニングコモンズ・イベント(LCE)「琉球王国の宝 ―織と染と漆と三線―」を講演しました。
